転職したいけど、自分は果たして転職できるのか…
実は、転職できる人とできない人にははっきりとした特徴があります。
公務員から大手IT企業へ転職し、いまはベンチャー企業で採用する側に座っている筆者が、一緒に働いた転職組の同僚たちに共通していた3つの特徴と、それを自分の動き方に変える手がかりを書きます。
転職できる人に共通する大前提
まず言い切りましょう。転職はひとりで抱え込まないほうがうまくいきます。
あなたにとっての理想の転職先は、ググっているだけではわかりません。
自分だけで探して申し込む、という方法は、今は気が楽に感じるかもしれません。マージンを取られない気がしたり、誰かの都合に乗せられずに済む気がしたりしますよね。
しかし情報を正しく得ないで踏み出すことは、むしろ自分以外の誰かが得する場所にわざわざ飛び込んでいるようなものなのです。
この3つの差を、自分の動き方に置き換えられる形で解説します。
3つの特徴とは?
私自身の経験と、大手IT企業で一緒に働いた転職組を見ていて感じた共通点は、以下の3点です。
- 転職できる人は客観で自分を見る。できない人は主観で自分を見る。
- 転職できる人は手段を選ばない。できない人は選べない。
- できる人は決断する。できない人は中断する。
私の転職先の大手IT企業は転職組がかなり多く、同じ部署の約200人のうち、およそ3/4(約150名)は転職組でした。
ちち新卒からの所属者はほぼいない、ということですね。片手以上の転職回数の方も2桁以上の人数がいました。
前職もさまざまで、リクルートやIBM、マッキンゼーなどの有名企業からの転職者もいれば、名前ではピンと来ない企業から転職した方まで、多様な経験の方々がいらっしゃいました。
経歴はばらばらなのに、動き方にはこの3つの共通点がありました。
転職できる人は、共通の特徴を持っている!



ここからもう少し具体的に話していきましょう!
転職できる人は客観で自分を見る。できない人は主観で自分を見る。
できる人は自分を客観視します。
客観視と言っても、常に神のように天から自分を見ているわけではありません。
厳密には天から見られる人もいるかもしれませんが、多くは他者の意見で自分を振り返り、本当の自分を知ってどう進むべきかを考えているのです。
他者の意見で自分を振り返り、本当の自分を知ってどう進むべきかを考えている
一方、できない人は自分の主観でしか自分を見られません。
相手の意見を受け入れ、自分のできているところやできないところを振り返るのが苦手なのです。



実際に私が転職した大手IT企業の転職組は、自分への反対意見やアドバイスを素直に受け入れる人が本当に多かったです。
自分自身や自分の発言を振り返り、進むべき方向を適切に決めているのです。
人間はある意味、自分だけで考えるだけでは、主観的にならざるを得ません。
自分ができると思っていることを、周りが求めているとは限らないのです。
そこで、忖度の無い第三者にアドバイスをもらって受け入れるのが本当に大切なのです。
転職できる人は手段を選ばない。できない人は選べない。
転職できる人は、目的達成のためには手段を選びません。
と言っても、ミステリーなんかで出てくる悪い意味での選ばない、ではなく、目的に合わせて適切な手段を採用している(=選んでいるわけではない)ということです。
ここでの目的は、転職に成功することですよね。
そのための手段、インターネットでのリサーチ、転職サイト、四季報、転職エージェント、企業ホームページ…など、使えるものはすべて使うのです。
使えるものはすべて使う
できない人はたくさんある選択肢から「どれを選ぶか迷って動けない」のです。



とはいえ私も初めはそうでした。世の中は選択肢に溢れていますから。
「どれが自分にとって最適なのか」という問いへの正解をずっと探してしまうんですよね。
でも経験から断言します。正解はやってみないとわかりません。
たくさんの選択肢を探し当てても、踏み出さないと自分のものにはならないのです。
私自身も、転職エージェントをはじめ使えそうな手段を一通り試してから世界が変わりました。
結果として、第三者の的確なアドバイスは、公務員としてのキャリアと民間企業で働きたい未来をつなぐ役割を果たし、希望どおり、いや希望以上の転職につながりました。
使ってみて合わなかったらどうしよう、という不安もありましたが…結果的に自分にとっては本当にプラスでしかありませんでした。
転職はそう何度もあなたの前に立ちはだかる壁ではありません。
手段は使ってみて初めてわかることも多いので、使えるものは全て使うのが大切です。
できる人は決断する。できない人は中断する。
できる人はとにかく決断が早いです。
決断に最適なタイミングや完璧な準備はなく、自分が決めることで物事が前に進むことを知っています。
とにかく決めてやってみる、これに尽きるのです。
とにかく決めてやってみる
実際に私の勤めた大手IT企業の転職成功組も、とにかくやると決められる人ばかりでした。
確認してから…もう少し調べてから…という言い訳はしません。
完璧に準備できることなど無いのを知っているからです。
反対に、できない人はとにかく中断します。
インターネットで転職に関する情報やリサーチし続け、同じようなブログをいくつも読んで…
粘り強く調べること自体はもちろん良いことなのですが、大切なのはその後です。
できない人は、不安や恐れから決断を先延ばしにし、行動を中断してしまいます。
結局何も行動しないまま時間だけを使ってしまうのです。
決断することは、転職を成功させる上で非常に重要なステップです。
明日また同じ検索ワードで調べ直しても、出てくる情報は今日とほとんど変わりません。変わるのは、今日決めて動いた場合のあなたの状況だけです。
調べ終えたら、中断せずにそのまま踏み出してください。
最初の一歩は「客観視」から
3つのうち、どれから手をつけるか。鍵になるのは「客観視」です。客観視が入ると、残りの2つは連鎖して動き出します。第三者の目で「いま使える手段」が具体的になり(=手段)、比較の基準ができるので期限を切って決められるようになる(=決断)からです。
第三者の意見に耳を傾けて!「自分を客観視する」



実は3つのうち、1番難しいかもしれません。
自分を他人視点で正しく見るのは、実際にやってみると相当に難しいものです。
もっと言うと、自分では外から見えているつもりでも、案外都合の悪い部分には目を瞑ってしまっているものです。
夜更かし、何も考えず周りに合わせる、人のせいにする…
案外自分で気づかずに目を瞑ってしまうのです。
今あなたも、思い当たってハッとしているかもしれませんね。



私もですが、ここで言葉にしていなかったら、今日も夜更かしだったかもしれません。笑
今私に言われて気づいた、これがミソです。
つまり、客観視には、必ずフラットな存在の第三者が必要なのです。
家族や友達というラベルがついた人ではなく、第三者です。
転職においてこの第三者の役割を担ってくれる手段のひとつが、転職エージェントです。転職のプロという立場であなたを客観的に見て、的確なアドバイスをしてくれる存在です。
採用する側になったいま、この差は応募書類からも見えます。第三者の目を一度通した書類は、強みの置き場所が読み手に合わせて揃っています。ひとりで作りきった書類は、自分の言いたいことが先に来ています。書類を開いた最初の30秒で、その違いは伝わってしまうものです。


さぁ、あとは実行あるのみです!
以下に改めて転職できる人とできない人の行動をまとめてみました。
- 自分を客観視する
- 手段を選ばず動いてみる
- 後回しにせず決断する
- 自分視点で都合よく物事を捉える
- 選択肢を探すだけで選べない
- 中断して後回しにする



私も(もちろん悩みまくってカッコ悪かったと思いますが)まさしく使えるものは手段を選ばず使い倒し、前進することができました。
自分を客観視し、手段を選ばず、後回しにせず決断する。この3つを意識するだけで、転職の動き方は大きく変わります。あとは一歩を踏み出すだけです。
まだ悩みたい、という方はこちらの記事も参考にどうぞ!












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